気持ちの言葉を見つけよう
赤ちゃんは周囲の大人の言葉を聞きながら、だんだんと意味を理解して、言葉を覚えていきます。
大きくなるにつれて、自分の気持ちを他者に言葉で表現する機会が増えていきますよね。
言葉のバリエーションが少ないと「うざい」「やばい」などの曖昧な表現しかできないことも。
小さい頃から、気持ちを表現する言葉を意識して増やしていきましょう。
感情を表現する言葉は、数多くあります。
赤ちゃんから幼児になると、お友達ともめることも出てきますよね。
そんなとき「イヤだね」だけではなく、状況に合わせて「悔しいね」「つらいね」という他の表現で声をかけてきます。
楽しい時も「ワクワクするね」「感動したね」と、その時の気持ちに適する言葉を、親が言いましょう。
親からかけられた言葉によって、子どもは感情にはいろいろな名前があることを知ります。
複雑な心の動きを言葉で表せることは、将来にわたって、円滑なコミュニケーションが取れる力になりますよ。
まとめ
気持ちに名前があることを知っていると、子どもは自分の中にあるモヤモヤとした気持ちを表現できるようになります。
「うらやましい」「懐かしい」など、複雑な気持ちを表現できる言い方を、子どもと一緒に見つけてみましょう。