「勇気づけ」という方法

子どもをどうやって褒めたらいいのか悩んでいませんか?

「すごい」「上手」という言い方ばかりになってしまうこともありますよね。

今回は、声かけの方法の1つである「勇気づけ」についてご紹介します。

 

①子どもの行動を言葉にしよう

子どもがしていることを、具体的に言ってみましょう。

絵を見たとき「赤で塗ったんだね」「この線はくねくねしているね」など、見たままを表現します。

子どもは「そのままの自分を受け止めてもらえた」と感じますよ。

 

②気持ちを伝えよう

親が感じた気持ちを、子どもに素直に伝えてみましょう。

子どもが何かをしてくれたときは、褒めようとするのではなく「ありがとう」「助かったよ」「嬉しい」と、自分が感じたことを伝えます。

 

③過去の行動と比べよう

子どもが何かをできるようになったときは、過去を振り返って一緒に喜びましょう。

周囲の人と比べると落ち込んでしまいやすいことでも、過去の子どもの行動と比べると、自信を持つきっかけになりますよ。

 

まとめ

「勇気づけ」は、親が子どもの行動を具体的に言葉で伝えたり、親が自分の気持ちを素直に表現したりする方法です。

子どもは、親の言葉によって勇気づけられて、のびのびと過ごせるようになりますよ。