子どもの日の祝い方【5月】

55日は子どもの日、端午の節句といって、男の子の成長を願ってお祝いをする日です。男の子のいるお家では、鎧兜やこいのぼりを飾る風習がありますね。

 

鎧兜には「身を守る」という意味が、こいのぼりには鯉が滝を上って竜になるという中国の故事にちなんで、また鯉が清流だけでなく池や沼でも生きることができることから「どんな環境にも負けずに立身出世を」という願いが込められているそうです。

 

高価なものなので春生まれの赤ちゃんなら慌てて用意せず、翌年を初節句としても大丈夫。パパの鎧兜やこいのぼりが残っているなら、それを受け継ぐのもステキですね。新聞紙で兜を折ったり、折り紙でこいのぼりを作るのも楽しいものです。

 
強い香りが厄を払うとされる菖蒲湯や、子孫繁栄の縁起物とされる柏の葉を使った柏餅もこどもの日のお楽しみ。「背比べ」の歌にちなんで、子どもの背丈を毎年測るのもステキな思い出になるはず。柱に傷をつけるのはちょっと…と思うママには、壁に貼ってはがせる身長計付のウォールステッカーがおすすめ。かわいいデザインのものがたくさんあります♪