お正月を祝おう【1月】

子どもにとって、お正月といえば楽しみなのはお年玉ではないでしょうか。子どもがお金に興味を持ち始めたら、お年玉はお金について学ぶ絶好のチャンス。お店で好きなお菓子などを自分で買う体験をさせてあげてもいいですね。また、小さな赤ちゃんにお年玉をいただくこともあるかもしれません。そのときはママが代わりに受け取って、お礼の言葉を伝えましょう。お返しはしなくて大丈夫です。

 

お正月昔の日本では数え年といって、お正月にみんなそろって1歳年を取っていました。実は、お年玉はそのなごり。昔はお金ではなくお餅の玉で、新しい一年の命(魂)を神様に変わって年長者からいただくという意味があったそうですよ。

 
お正月につきもののお餅ですが、喉に詰まる危険があるので、食べられるのは2歳くらいになってから。小さく切りわけて、食べている間は目を離さないようにしてください。離乳食後期以降なら、おもちのかわりにやわらかめのご飯を軽くつぶして丸め、きな粉をまぶしてあげて、お正月の食卓に仲間入りさせてあげましょう。赤ちゃんも喜ぶはず。