就学前~日常でできる勉強法のアイディア~

今日は、就学前のお子さんをもっている方に向けて<日常でできる勉強法>についてお話していきたいと思います。

 

就学前の勉強はどうすればいいの?

就学前なんだけど、何も勉強していない

 

こういった悩みに解答していきます。

就学前はいろいろと不安ですよね。

でも、安心してください。

 

日常で取り組める勉強のアイデアというのはたくさんあって、楽しみながらできるものもあります。

以下に紹介していきますね。

 

 

【お店屋さんごっこ】

 

私が保育園や幼稚園で、もっと取り入れても良いと感じる遊びの1つです。

配役は店員とお客さんです。

店員は商品の用意や値段、お釣りなどを準備します。

 

この時に、どの商品がどうやったら売れるだろうか(マーケティング予測)、お釣りはどれくらい必要か(金種の理解)など遊びの中で勉強できます。

お客さん側も、持ち金に対して何をどれだけ買えるか(計画性や金種の理解)の勉強になります。

 

そして、何より双方にとってお金の勉強(算数)になります。

お店屋さんごっこは、自然と算数の力が身に付き、必然生きる力を身に着けることにもなります。

ぜひ、家庭でもやってみてください。

 

 

【学校ごっこ】

 

子どもは学校に行くことを、とても楽しみにしています。

ピカピカの1年生になり、自分が1つお兄さん·お姉さんになった姿を克明に思い描いています。

 

そのモチベーションを利用しない手はないですね。

ただ、机上学習をやらねばならないとなった瞬間に、子どものモチベーションは消えます。

 

求められたりすると逆の行動をとる、<ブーメラン効果>と呼ばれるものです(教育心理学)。

ですので、あくまで遊びの中で<読み·書き·計算>をするのがいいと思います。

 

そこで興味をもったり、字を書いたりするのが楽しいと思ったら、自分からやるようになります。

それから、ひらがなや計算のドリルに取り組めばいいのです。

あくまで勉強は、学校ごっこのような遊びからスタートしてみてはどうでしょうか?

お母さんやお父さんが先生役をやると子どもは喜びますよ☆

 

 

【まとめ】

 

今日は、就学前にできる日常的な勉強法のアイデアについてお話ししました。

まずは、「お店屋さんごっこ」や「学校ごっこ」などの遊びの中から取り組み、興味をもたせるところから始めましょう。

 

「勉強が楽しい。」と子どもが思えばしめたもの。

親子で楽しく机上学習に取り組めるようになりますよ。

子育て、楽しんで下さい!