ママの抱っこだと泣き止まない赤ちゃん、その理由は?

「私の抱っこだと、泣き止んでくれない」このような状況が続くと、ママは子育てに自信を無くしてしまうでしょう。

しかし、これは新生児期から生後3カ月頃までの赤ちゃんによく見られることで、決してママが嫌いだからではありません。赤ちゃんなりに、理由があって泣いているのです。

 

今回は、ママの抱っこで赤ちゃんが泣き止まない理由をご紹介します。

 

 

 

【ママの抱っこで赤ちゃんが泣き止まない3つの理由】

 

◎ママの不安な気持ちが赤ちゃんに伝わるから

 

妊娠してから産まれるまで、ずっとママのお腹の中にいた赤ちゃんは、ママの心の変化にとても敏感です。

慣れない育児に不安を抱えていたり、泣き止まない赤ちゃんにイライラしたりしてしまうと、その気持ちを赤ちゃんも察知し、不安になって泣いてしまうのかもしれません。

 

そんなときは、パパや実家に赤ちゃんを預けて、カフェでスイーツを食べたり、ショッピングを楽しんだり、心のリフレッシュをしましょう。

 

もしくは、地域の子育て支援サービスを利用し、ママ同士で悩みを相談・共有してみるのも良いかもしれませんね。

気分転換をして、ママの気持ちが明るく晴れやかだと、きっと赤ちゃんにも伝わり、穏やかに過ごせるでしょう。

 

 

◎おっぱいのにおいに反応しているから

 

赤ちゃんは、お腹が空いているときや、授乳後もの足りなさを感じたとき、おっぱいのにおいに反応して泣いてしまうケースがあります。

赤ちゃんとしては、「抱っこよりも、おっぱい飲ませて!」と、泣いているのかもしれませんね。

 

その場合は、授乳回数を増やしたり、粉ミルクを足したりすることで、赤ちゃんのお腹は満たされ、すんなり泣き止んでくれることもありますよ。

 

 

◎抱き方が好きじゃないから

 

実は、赤ちゃんが求めている抱き方ではないから、泣き止まない可能性があります。いつも同じ抱っこの仕方なら、変えてみましょう。

たとえば、いつも横抱きであやしているなら、縦抱きにしてみるだけで、赤ちゃんの視界も変わり泣き止んでくれるかもしれません。

赤ちゃんが心地よいと感じるのは、どの抱き方なのか?を試行錯誤してみましょう。

 

 

 

【まとめ】

 

大声で泣く赤ちゃんに戸惑い、申し訳ない気持ちになるママもいるでしょう。しかし、その気持ちはダイレクトに赤ちゃんに伝わってしまいます。

そんな時こそ、積極的に気分転換をして心の安定を保ちながら、赤ちゃんと向き合うことがとても大切です。