食が細い子にできる工夫
「うちの子、あまりご飯食べなくて、栄養が足りているのか不安…」そんな悩みを抱えていませんか?
健康的にすくすく大きくなってもらうためには、食の細い子ならではの工夫が必要かもしれませんよ。
①一緒に楽しく食べる
慌ただしい朝ならともかく、夜ご飯の時は1日にあったことを話し合いながら楽しく食べるとよいでしょう。
②お腹が空くリズムを養う
ごはんとお菓子の間はきちんと間隔を空けましょう。
「お腹が空く➡ご飯を食べる」といった習慣付けをするとスムーズにいきます。
③食べられるものが増える喜びを味わう
苦手なものはほんの少しにして、食べられたあとにはたっぷり褒めてあげましょう。
そうすれば、自信が付き、食べられる食材も増えていくでしょう。
また「このナンマンジャン(ピーマン)は、ママが宇宙から拾ってきたんだよ」などと面白い名前や物語をつけると、子供が喜ぶのでおすすめです。
④栽培・収穫・調理も楽しむ
食べ物に興味をもってもらいましょう。
自分で水をやり育てた野菜なら、チャレンジできるかもしれません。
また、料理も余裕があるときでいいので、洗う・混ぜるなどの簡単なお手伝いをしてもらいましょう。
⑤食べ物の栄養素を知ってもらう
食べ物には、栄養素があります。
たとえばお肉を食卓に出したら「これはあなたの体のもとになるんだよ」などと伝えながら、なんのために食べるのか学べるとよいでしょう。
子ども向けの栄養素について学べる書籍もありますので、一度手に取ることもおすすめです。
【まとめ】
お互いに無理せず、できることからはじめてください。
そして、後退しながら少しずつ進歩することも覚えておきましょう。