産後するべき手続き10選!【後編】
前編では①~⑤の手続きについて紹介しました。
残りの5つもチェックしましょう。
⑥出産手当金
<提出先>勤務先
<提出期限>勤務先に確認
<準備物> 健康保険出産手当金支給申請書(産院と事業主に必要事項を記入してもらう)
、健康保険証の写し
⑦育児休業給付金
<提出先>勤務先
<提出期限>育児休業開始から4か月以内
<準備物> 休業開始時賃金月額証明書、育児休業給付受給資格確認票、育児休業給付金支給申請書、賃金台帳、出勤簿、母子手帳の写し、マイナンバーがわかるもの など勤務先に確認
⑧高額療養費
<提出先> 社会保険の場合→勤務先、国民健康保険の場合→市町村役場
<提出期限>退院後
<準備物>高額療養費支給申請書、病院の領収書、健康保険証、申請者の振込先口座番号
<備考>帝王切開や吸引分娩、鉗子分娩などで1か月に支払う医療費が自己負担限度額を超えた時に申請できます。
⑨医療費控除
<提出先>税務署
<提出期限>その年の確定申告期間
<準備物> 確定申告書、医療費の明細書、領収書(保管する必要あり)、申請者の振込先口座、申請者のマイナンバーがわかるもの
⑩マイナンバーカード
<提出先>市町村役場
<提出期限>生後2.3週間後頃、個人番号通知書が届き次第
<準備物>個人番号通知書(自宅に届きます)
<備考>今後必要な場面が増えてくるであろうマイナンバーカード。ぜひ作っておいて、ついでにマイナポイントももらいましょう。
産後は体調も良くないため、パパにお願いできるものはぜひしてもらいましょう。
また、必要な手続きは人によって違ったり、手続きに必要な物も自治体や勤務先によって変わってくるので、出産前の余裕のある時に一度調べておくことをおすすめします。