赤ちゃんの名前、どう決める?名づけに大切なこと教えます

「名前」は両親から赤ちゃんへの最初のプレゼントと言われるほど、大切なものです。

どんなことに意識して名前を付ければいいのか、今回はそのポイントをお伝えします。

 

 

漢字の意味

 

日本人として一番気にするのは、漢字の意味ではないでしょうか。

優しい子に育って欲しいから「優」を使う、世界で活躍できる子に育って欲しいから「空」を使うなど、さまざまな意味を込めることができます。

子供本人が将来、自分の名前の漢字を説明するときにも使うでしょう。

パパママの想いを込めた漢字を選んであげてくださいね。

 

 

読んだときの響き

 

漢字だけでなく「読み」も大切です。

柔らかい響きかスマートな印象か、あえて古風な読みを選んでもいいですね。

「はるちゃん」と呼びたいから「はる」が付く名前で考えたという先輩ママもいるように、読みを考えてから当てはまる漢字を探す、という名付けをするケースは多いです。

読んだときの印象を大切にしたいから、あえてひらがなやカタカナで名づけをすることも。

 

 

苗字とのバランス

 

苗字が漢字一文字なら名前は23文字にする、逆に苗字が漢字3文字なら名前を3文字にするのは避けるといったように、トータルで書いたときのバランスを考えてあげましょう。

苗字と合わせたときの読みもチェック。

苗字が「田中」であれば、名前を「あ」の段だけにすると「あ」ばかりの印象になります。

また「岡」という苗字に「絵里」という名前をつけると「おかえり」になってしまうなど、苗字と合わせて声に出した時に違和感がないか考えてみましょう。

もちろん、「あ」の段を多用して明るいイメージの名前にしよう!など前向きな理由があれば問題ありませんよ。

 

 

画数

 

赤ちゃんの名づけについていろいろ調べていると、画数を意識したサイトがいくつも出てくるでしょう。

しかし、大吉と判断された名前が別のサイトでは凶と判断されることがあり、どれを信じればいいか分からなくなってしまうかもしれません。

画数を気にして名前を付けたのに、結婚して苗字が変わってしまうことも考えられます。

画数に関してはあまりこだわりすぎず、あくまで参考程度に考えたほうがいいでしょう。

 

 

最も大切なこと

 

赤ちゃんの名づけにとって最も大切なのは、子供が大きくなったときに「この名前で良かった」と思えるかどうかです。

流行に乗っただけの名前や難読漢字の読みにくい名前ではなく、パパママの愛情を込めたステキな名前を付けてあげましょう。