子育て・しつけ

兄弟ゲンカの対処方法って難しいですよね。

オモチャやテレビ、座る場所の取り合いから始まり、いたずらやちょっかい、からかい、これが年子～2歳差くらいの兄弟なんて、1日ケンカしてる場合もあり、正直うんざりしてしまう事も多くありますよね。

兄弟喧嘩には様々な原因がありますが、原因がなんであれ問題なのは「どう対処すると良い方向にいくか」だと思います。

すぐにケンカを止める？

子供が満足するまで傍観しする？

口を出すならどんな風に？いつの段階？

あなたならどうしますか？

正直正解なんてありません。ですが最善策はあります。

1 ある程度のケンカはジャッジせずしばらく見守る

多少のケンカや揉め事は「まぁいいか。ケンカするほど仲が良い」というぐらいの気持ちで構えると良いかもしれません。兄弟で信頼があるからこそ、ちょっと甘えが出て互いにわがままになってしまう・・・それもケンカの1つの要素です。子育てで大変なのに、兄弟平等に接しなきゃとか、子供を傷つけちゃいけないとか、そこも考えないといけないのは大変で疲れてしまいます。

「兄弟喧嘩は鴨の味」と昔の人は言っていたように、ケンカしたり仲直りしたりする事も、噛み締めれば良い味になるもの。兄弟だって色々経験して良い味を出していきますよ。

2あんまり行きすぎるなら　兄弟の距離を一時的に離す

もし行きすぎた場合は、プロレスラーの審判のごとく間に入って兄弟を一度引き離し距離を取らせてみてはいかがでしょうか？

夫婦だってケンカして距離をとって冷静になってから話しますよね。子供だって一緒です。ですが以外と子供同士は距離を取ることができず、いつもノンストップゴーゴー状態。そうなった時は、何もジャッジせず、「ちょっと距離とろうかぁ」って感じで離せば良いのです。いけっこうコロッとケンカの事なんて忘れてるもんですよ。

いかがでしょうか？常に公平に正しく裁く必要なんてないと思います。時に、子供は子供同士で任せてみていかがでしょうか？