学習習慣の身につけ方

「今日の分、勉強した?」

「たまには言われる前に勉強したら?」

「○○君は塾に通っているんだって。一緒に行ったら?」

 

子どもが机に向かわない

これは、どこの家庭にもある共通の悩みだと思います。

 

 

・自分から勉強に取り組んで欲しい

・宿題だけでも、きちんとやって欲しい

 

お母さんなら、誰でもこう思いますよね。

そこで、今回は「学習習慣の身につけ方」について、お話をしたいと思います!!

 

この記事を最後まで読んで頂くと、「どうすれば自分から勉強するようになるのか」が分かりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!!

 

 

【学習習慣の身につけ方】

 

学習習慣の身につけ方は、以下の2つに集約されます。

 

  1. 「勉強しなさい。」とは言わない
  2. リビングや部屋の机上は常にキレイにしておく

 

順番に解説していきます。

 

 

  1. 「勉強しなさいとは言わない

 

子どもが勉強していないと、つい「勉強しなさい。」と言ってしまいますが、逆効果です。

これは、教育心理学の「ブーメラン効果」により立証されています。

ブーメラン効果とは、相手を説得すればするほど、相手の反発を受けて説得内容とは逆の行動に導いてしまうことです。

これを、勉強に置き換えると、親が「勉強しなさい。」言えば言うほど、勉強からは遠ざかることになります。

 

 

  1. リビングや部屋の机上は常にキレイにしておく

 

「勉強しなさい。」と言われなくなり、さぁ勉強しようと行動に移したとします。

しかし、リビングや部屋の机上が汚く、片付けから始めなければならない

これでは非効率的です。

片付けているうちにスマホをいじったり、風呂に入る時間になったり

結果、勉強から気持ちが離れてしまいます。

やる気になった時が最大のチャンスです。

子どもがスッと勉強に取り組めるように「環境」に最大限配慮しましょう。

 

 

【まとめ】

 

学習習慣とは、一朝一夕に身につくものではありません。

まして、小さい頃からの習慣がなければなおさらです。

しかし、家族の協力のもと、毎日取り組めば必ず身につきます。

子どもの学力向上を考えたとき、「学習習慣」は必要なものです。

「勉強しなさい。」などの小言がなく、自分から机に向かう。

この姿を鮮明にイメージして、毎日の習慣化に取り組んで下さい。

子どもの明るい将来を願って親子で学習習慣を身につけましょう!!