子どもを伸ばす褒め方!4つのコツ★

子どもにとって“褒められる”という経験は、自己肯定感が高まり、チャレンジ精神や向上心など、いろんな可能性が広がる力となります。

 

しかし、“褒める“といってもどのように褒めたら子どもはより伸びる子になるのでしょうか?

 

今回は

【子どもを伸ばす褒め方!4つのコツ★】

を注意点と合わせてお伝えしていきたいと思います。

 

 

①できた事を一緒に喜ぶ

 

大好きなママやパパに、自分がした事やできた事を一緒に喜んで貰えることが、一番心に深く残ります。

 

そこから他者に喜んでもらえる幸福感を学び、努力する力や自己肯定感が身に付きます。

 

 

②具体的に褒める

 

『お絵かき上手だね!』とざっくりと褒めるよりも『お花をいろんな色で描いていて綺麗だね♪』というように具体的に何がどう良かったのかを伝えます。

 

そうすることで、自分のことを良く見てくれていることが伝わり、向上心にも繋がります。

 

この時、人と比べて褒めるような言い回しは、評価や勝ち負けなど人の目を気にしてばかりになる子に育つ可能性があるので、しないように気をつけましょう。

 

 

③頑張っている過程を褒める

 

結果だけを褒めるような『よくできたね』 『偉いね』という言葉のように

成功体験だけを褒めると、簡単に上手くいくことにしか挑戦しなくなり、失敗を恐れてチャレンジ精神が失われてしまう可能性があります。

 

うまくいかない時でも、一生懸命頑張っている姿を褒め、できた時にはそれまでの過程もセットで褒めてあげると自信とチャレンジ精神が養われます。

 

 

④タイミングよく褒める

 

ちょっと前の話を褒めても、子どもは『いつのこと?』とよく分からず、過去の事を褒められてもあまり嬉しくありません。

 

その為、子どもが何か達成した時や頑張っているその瞬間に褒め、小さな変化や頑張りに気付いてあげると、安心感や達成感が増します。

 

また、見ていることに気づいていないだろうなという行動などを褒めると、子どもは人が見ていない所でも根気よく頑張ることや、自分で考えて行動する力が身に付きます。

 

 

言葉が分かるようになってからは上記の4つのコツを意識しながら何歳になってもどんどん褒めてあげましょう♪

 

ちなみに、言葉の意味が分かるようになるまでは褒め方はあまり気にせず、たくさん褒めてあげることが大切で、赤ちゃんは表情や声のトーンで褒められていることが伝わります。

 

上手に褒めて子どもの可能性を広げていきましょう!