【こどもの発育】赤ちゃんの身体と脳の作られ方
今回は、0~1歳児の身体と脳の作られ方をシェアしたいと思います。
ざっくり言うと、非常にシンプル。
「動くことが、身体を育てる。」
「触ることが、脳を育てる。」
以上です!
「動くこと」をどんどん促すことで身体がつくられ、丈夫で高いパフォーマンスが出来る身体になっていき、
「触ること」をどんどん経験させることで感触や形、重さなどさまざまな情報を受け取り、脳が発達します。
(ここでいう「触る」は、口に入れることや、触った時の音を聞くことなど、五感すべてが含まれます。)
「なーんだ。そんなことか。」と思っても、ママさんにとっては、これがとても難しい。
「そっち行ったらダメー!」とか「それ触らないでー!」とか、どうしても制限したくなりますよね。
子どもを心配するからこその行動ではありますが、常にそんな調子では好奇心、感覚(五感)、運動機能…
さまざまな成長をストップさせているのと同じこと。
「足を交互に動かすと、身体が前に進むんだ!あっちまで行ってみよう!」
「ママたちがいつも座ってるソファに手が届いたぞ。登っちゃえ!」
「床は冷たくて硬いけど、絨毯はふわふわしてる。舐めたらどう違うんだろう?」
「新聞紙を触ると音がする!引っ張ると破けるんだ。おもしろーい!」
など、すべての言動において、身体と脳がものすごい勢いで多くを吸収しています。
いつもいつもは難しくても、たまに余裕があるときだけでも、「好きなだけ動いて、好きなだけ触らせる時間」を作ってみませんか。